TKUさんが景観プレイで心がけていること(2018)
この記事では,シムトラ学会4 2018年京都 06 TKU氏発表「景観プレイ講座」で用いられている,景観プレイの技法について紹介する.
地形の作り方
欧州ではなだらかな地形が一般的であり,日本では山や谷が激しい地形一般的である.Simutransの地形を自動生成したものでは,リアリティーのある地形を生成することはできない.そこで,TKU氏は現実味のある地形を自ら生成した.
景観プレイでやっていること
・この作った地形を元に,平野部には街を,川下にはときには三角州を,生成している.川のぐねり具合も表現している.
・海に近いなら工業地帯を作っている.
・町の中心地はビルを建てて,郊外には住宅地を広げている.
・駅前の近くには商業施設を作っている.
・都市部に,公園.
・細かい道路は作らない.建物で見えなくなるため.
・箱積み駅舎を用いて,個性的な建物を生成している.この建物中に,工場アドオンを入れて実際に運用している.
・箱積み駅舎を加工して,車庫をアレンジすると独自性が増す.
バスも同じ.
・Simutransは屋上が良く見えるので,屋上には映えるようにしている.
・リアリティーを出すために,Google mapを参考している.
・アドオンは見つけたら入れている.
・集客範囲は8.
・橋がそれぞれ異なっている.
・歩道アドオンの上に人を歩かせる.